20211109 NO.3
◎持宝院秋季大祭
持宝院は、市役所波方支所北側にある樋口地区の祈祷所で500年を超える歴史を持っている。毎年の大祭では護摩供養が行われ、地区住民の願い事を書いた護摩木を炎に投じて祈願する。

5年ごとの大護摩は屋外だが、その他の年は屋内で行われ、大量の護摩木をバサバサと投入する。今年は11月31日に屋内での開催となった。燃え上がる炎は天井に届きそうな勢いで、世話人さんが汗だくになりながら、火皿から落ちそうになるものを受け戻しながら、燃え尽き炭化したのを火箸で取り除いていく。

炎の勢いから、我々参拝者もご利益をいただけた。

photo-8   護摩供養 炎がだいぶん収まった終盤

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