20200426 NO.2
◎憲法論議の推進
3月定例議会において、「国会における憲法論議の推進と国民的議論の喚起を求める意見書の提出につて」を議員発議した。

平成19年に「日本国憲法の改正手続きに関する法律」が成立したことに伴い、国会に憲法審査会が設置され、憲法96条に定める改正のための国民投票が可能になったところであるが、議論は進展していない。

このため、国会において、憲法について活発かつ広範な議論を推進するとともに、国民的議論を喚起するよう強く求めたものである。

日本国憲法起草にあたっては、戦争を起こした責任を認め反省するとともに、過ちを繰り返すことがないようにすることが求められた。このことに十分対応できる憲法になったことは間違いない。

しかし、上述のように社会は大きく変化しており、また、これからも変化は続いていく。いつまでも終戦直後の考え方が通用するわけがない。時代、時代に合わせて改正しなければならないことは誰でもわかるはずである。議場では「憲法改正は戦争につながる。」との発言もあったが、あまりにも馬鹿げており反論する気も起らなかった。

photo-3   建国記念の日奉祝記念講演 白駒妃登美氏
photo-4   天皇陛下のお誕生日をお祝いする集い 百地章氏


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