20190401 NO.1
◎今治市議会議長就任
2月20日に開かれた臨時議会で、申し合わせ任期1年にともなう正副議長選挙と、その他の議会人事が行われた。
議長は立候補制ではないものの、候補に上がりたい者には、事前に、その意思を表明するとともに思いを発表する機会が与えられる。2月12日に行われた会議で意思表明したのは私一人であった。(副議長候補にはその機会はない。)
このまますんなりと決まることは過去の例でもほとんどなく、今回も様々なやりとりを経て臨時議会を迎えた。議長の辞職願提出を受けて、これを許可する決議が行われ、つづいて新たな議長選挙が行われる。議員全員による単記無記名の投票の結果、森京典20票、堀田議員11票、松田澄子議員1票となり、私が議長に選任された。
この後、同様の手順で副議長選挙が行われ、藤原議員18票、渡部豊議員13票、無効1票で、藤原秀博議員が副議長に選任された。
もう一つの役職の監査委員については選挙ではなく、事前に会派代表者会議で協議されて市長提出の議案となり、議会がこれに同意の決議をすることで任命される。今回は、重松眞司議員が2回目の監査委員に就任した。
これらのほか、常任委員会、特別委員会の構成も変更されて、私は、常任委員会は今期これまでの2年間と同じの建設水道委員会所属になった。特別委員会については、議長を除いた議員で構成されるため、フリーの立場で臨むことになる。
議員32名中、経歴による私の序列はちょうど真ん中であり、私の上位には13人の議長経験者がいる。このような状況なので、議長として指導力を発揮するというより、常に公平公正な立場で誠実に調整役を果たしていきたいと思っている。
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