20080224 NO.6
◎視察研修を終えて
地球環境に資することは、現在を生きるもの全てに課せられた責務であるが、そのためのシステムが確立されていない。一人一人ができることを、こつこつと積み重ねていくことが大切なことはわかってはいるものの、誰もが、いつでも仙人ではいられない。特別な意識をすることなく、普通に暮らしていても環境負荷が抑えられるような社会体制作りが必要である。
ごみ処理施設の技術的レベルは日進月歩であり、まだまだ研究を続けていかなければならない。少しでも良いものを、今治に造りたいと思っている。
ここからは余談であるが、北の極寒の地は思いのほか暑かった。身構えて厚着をしていたから、建物内に入るたびに汗ばんでしまった。−10℃以下の世界では、寒いという感覚はなく、バリバリと皮膚が凍りつくようなその感触が心地よく感じられる不思議な体験をすることができた。
もうひとつ驚いたのは、アイスバーンを走る車の速度。平気で70〜80km出している。そんなにタイヤ性能がいいのだろうか? 我々の感覚では"シンジラレナイ!!"
今回も、大変充実した視察研修であった。
photo-10 凍結・積雪した阿寒湖面 スノーモビルのコースになっている
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