20121029 NO.4
◎農作業
茄子が良くできたので、前回に引き続いて我が家の菜園を紹介する。
 下の写真の茄子は、4月末にJA苗を株間1mで植えつけたもので、肥料は植えつけ時に片側だけ80cm離した位置に、隣の山芋と兼用の鶏糞をドカッと放り込んだ。丈夫な支柱を一株に4本たてて、それに主枝を誘引した。夏場は害虫に悩まされたが、秋になって勢いを増し、驚くほどの収穫ができている。

photo-5 

 稲刈り作業は、9月18日に開始し、受託分を含めて9月中に6回、10月に5回行った。最終が10月24日で松山三井という品種であるが、温暖化というより高温化の影響をもろに感じさせられた。この品種は、日照時間の長短を感じとって穂を出す特性があり、出穂時期は私が作った30数年間ほとんど変化がないのに、刈り取り時期だけどんどん早くなっている。いつ頃からかは記憶にないけれど、とにかく、以前より10日以上早くなっている。最近各地で問題になっている白濁被害は、今のところ現れていない。
 今年の松山三井作付け田は、私が主要な作業だけ受託しているものであるが、下の写真を見ていただければわかるとおり、棚田と呼ぶにはまだまだにしても、なんとも言えない趣がある。一番狭いところはトラクター耕運作業を行う幅もない。昔の人は、何でこのような形にしたのだろうか。曰くがありそうだ。

photo-6  松山三井作付け田(刈り取っていない3区画)

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