2006年4月18日 NO.7
◎一般質問
予算編成やその審議方法に問題があり、このことを質問した。(森 京典)
・前年度実績を基にした予算編成では、使い残しにならないよう駆け込みの無駄な支出が行われる可能性が高くなる(残せばその分削られる)ので、そのようにならないよう注意を促した。
・合併メリットの1つとして、合併特例債を使った社会資本整備があげられていたが、具体的な整備方針の協議が行われないまま合併し、合併後においてもその議論なしで予算編成がなされている。現時点でこのことを議論する場は議会だけであり、議会はその責務を負っている。理事者サイドの手法に問題があるが、そのことに気づかない多数の議員に喚起した。
・複数年にわたる大きな事業計画は、その必要性、規模の適正など、まず全体計画を審議すべきだが、現状では当該年度の予算だけしか示されず、すでに決まっていることを議会が追認しているにすぎない。合併前からの継続事業も含めて、正しく審議されることを望みたい。
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